マラセチア皮膚炎(癜風・マラセチア毛包炎)|かりん皮膚科千歳船橋|千歳船橋駅の皮膚科・美容皮膚科・アレルギー科

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マラセチア皮膚炎(癜風・マラセチア毛包炎)

マラセチア皮膚炎(癜風・マラセチア毛包炎)|かりん皮膚科千歳船橋|千歳船橋駅の皮膚科・美容皮膚科・アレルギー科

マラセチア皮膚炎とは

マラセチアは、私たちの皮膚にもともと存在している真菌(カビ)の一種です。
普段は問題を起こしませんが、汗や皮脂が増える夏場などに増殖し、皮膚症状を起こすことがあります。

代表的な病気が癜風(でんぷう)マラセチア毛包炎です。

  • 癜風:胸・背中・肩・首などに、茶色や白っぽい平らな斑点ができる
  • マラセチア毛包炎:胸や背中などに、ニキビのような赤いブツブツが多数できる

癜風では細かな皮むけを伴うことがあり、かゆみは少ないことが多いです。 一方、マラセチア毛包炎では、同じくらいの大きさの赤いブツブツが多数みられ、かゆみを伴うことがあります。

マラセチアの診断と治療

癜風やマラセチア毛包炎は、皮膚の症状や分布を確認して診断します。
必要に応じて、皮膚の表面を少量採取し、顕微鏡でマラセチアを確認する検査を行います。

治療の基本は、マラセチアの増殖を抑える抗真菌薬です。

  • 癜風:抗真菌薬の外用
  • マラセチア毛包炎:抗真菌薬の外用
  • 症状が広範囲の場合や治りにくい場合は、状態に応じて治療を調整

マラセチア毛包炎はニキビによく似ていますが、原因が異なるため、一般的なニキビ治療だけでは改善しないことがあります。

また癜風では、治療によって菌がいなくなっても、茶色や白っぽい色だけがしばらく残ることがあります。
色が元に戻るまで数週間~数か月かかることもあり、「色が残っている=治っていない」とは限りません。

日常生活と再発予防

マラセチアは皮膚にもともと存在する常在菌のため、一度治っても汗や皮脂が増える季節に再発することがあります。
汗をかいたまま長時間過ごさず、皮膚を蒸れにくくすることが大切です。

  • 汗をかいたら早めにシャワーを浴びる
  • 汗で濡れた衣類はできるだけ着替える
  • 通気性のよい衣類を選ぶ
  • 胸や背中が蒸れた状態を長時間続けない

菌を落とそうとして皮膚を強くこする必要はありません。 洗いすぎると皮膚のバリア機能を傷つけ、かえって湿疹などの皮膚トラブルにつながることがあります。

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