肌育注射
肌育注射

最近ねぇ、目の周りの細かいしわが気になってきたのよ。
アイクリームを塗っても、前みたいなハリが出にくくて……。
目元のしわって乾燥だけじゃなくて、肌のコラーゲンが減ってくることも関係しているんです。肌育注射には、目元のコラーゲン産生を促して、内側からハリや弾力を育てる治療があります。
顔が不自然に変わるような注射とは違うのね?
はい。ヒアルロン酸のようにボリュームを足すというより、肌の土台を整えて、自然なハリ感を目指す治療です。
それなら、ちょっと試してみたいわねぇ。
私は最近、肝斑なのか、くすみとしみが出てきた気がして……。
できれば早く結果が見える治療がしたいです。
肝斑・しみを目的にした成分を集めたPinkGlowという注射があるよ。数回が目安で比較的早い段階で変化を感じやすいよ。
目元のしわにも、くすみやしみにも、肌を育てるという考え方があるのね。
ええ。「隠す」「埋める」のではなく、内側から肌のきれいを育てます。
皮膚科専門医が肌の状態を見て、肝斑・しみ・くすみ・しわを見極めて提案します。
肌育注射は、肌の内側に美容成分を直接届け、うるおい・ハリ・ツヤ・透明感のある肌を目指す治療です。
しわやくぼみを物理的に埋めるヒアルロン酸などの注入治療とは異なり、肌育注射は肌の土台にアプローチし、コラーゲンやエラスチンの生成を促すことで、肌質そのものを整えていくことを目的としています。ヨーロッパでは「スキンブースター」や「スキンリモデリング」と呼ばれる治療もあり、自然な若返り治療として注目されています。
施術後は、時間をかけて肌内部の変化が進み、ハリ・ツヤ・うるおい感の改善が期待できます。肌質改善を目的とする場合は、数週間おきに3〜4回程度の継続治療がおすすめです。
顔立ちを大きく変えるのではなく、肌そのものを内側から育てる。
それが、肌育注射の特徴です。
ジュベルックは、主成分にPDLLA(ポリ乳酸)とヒアルロン酸が含まれた肌育注射です。
自分自身の肌が本来持っている力を呼び起こし、コラーゲンの再生をうながすことで、毛穴、ニキビ跡、傷跡、小じわなどの自然な改善が期待できます。
注入直後からツヤ感と潤いを実感しつつ、数週間かけてコラーゲンが増えていくという持続的効果があります。安全性にも配慮されており、アメリカFDA、さらにヨーロッパCE認証も取得しており、国際的に安全性と品質が認められた注入製剤です。
当院では、医師が手打ちで細かく注入し、気になる部位に合わせて丁寧に治療を行います。
ニキビ跡のへこみが強い場合には、必要に応じてサブシジョンを組み合わせることで、皮膚の下で癒着している組織をゆるめ、よりなめらかな肌を目指します。

リジュランヒーラーブースターは、ポリヌクレオチド(PN)を主成分とした肌育注射です。
PNはサーモン由来のDNA断片から抽出される成分で、肌の再生力をサポートし、線維芽細胞の働きを助けることで、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸の産生を促すとされています。
肌のうるおい、ハリ、弾力、キメの乱れ、小じわなどが気になる方に向いています。
肌全体を「修復する」「育てる」という考え方の治療で、自然な肌質改善を目指したい方におすすめです。

Pink Glow(ピンクグロー)は、肝斑・くすみ・色素沈着・しみが気になる方に向けたグルタチオン、ビタミンC、ナイアシンアミド、アミノ酸、ペプチド、非架橋ヒアルロン酸、コエンザイムなど50種類以上の成分をバランスよく組み合わせたカクテル注射です。
メラニン生成の抑制作用、抗酸化作用、抗炎症作用、保湿効果などが期待でき、しみ・くすみを改善、トーンアップし透明感のある肌へ導きます。
Pink Glowは、「早めに肌の明るさやツヤ感を出したい」「くすみ感を改善したい」という方におすすめです。
リジュランIは、目元など皮膚の薄い部位に適したPN製剤です。
目の周りは皮膚が薄く、乾燥小じわ、ハリ不足、ちりめんじわが目立ちやすい部位です。リジュランIは、目元の肌を内側から整え、コラーゲンを増やし自然なハリ感とうるおい感を目指します。
ボリュームを大きく足す治療ではなく、目元の肌質そのものを育てる治療です。
「目元が疲れて見える」「アイクリームだけでは物足りない」という方におすすめです。
PN Eyesは、PN2%にヒアルロン酸を組み合わせた目元用の肌育注射です。
PNによる肌の修復サポートに加え、ヒアルロン酸によるうるおい感も期待できるため、目元の乾燥小じわやハリ不足が気になる方に向いています。
リジュランIと同じように目元の肌質改善を目的としながら、費用を抑えて始めやすい点が特徴です。目元の繊細な部位に、医師が手打ちで少量ずつ丁寧に注入します。
キアラレジュは、PDRNを配合した肌育注射です。
PDRNはポリデオキシリボヌクレオチドの略で、肌の修復や再生をサポートする成分として、美容医療やスキンケア領域で注目されています。
うるおい、ツヤ、ハリ、肌荒れ、くすみ感などが気になる方に向いており、肌を内側から整えたい方におすすめです。リジュランよりも始めやすい価格で、肌育注射を試してみたい方にも選びやすい治療です。
リズネは、リジュランと同様にPN製剤を用いた肌育治療です。肌の修復力をサポートしながら、顔全体のうるおい、ツヤ、ハリ、キメを整えたい方におすすめです。
プロファイロは、高分子量ヒアルロン酸と低分子量ヒアルロン酸を組み合わせた、注射剤です。
従来のヒアルロン酸注入のように局所的にボリュームを出す治療ではなく、皮膚の浅い層から広がり、肌全体のハリ・弾力・うるおい感を整えることを目的としています。
プロファイロは、低分子量・高分子量のヒアルロン酸を独自技術で安定化した製剤として紹介されており、肌のリモデリングを目的とした治療に用いられています。
顔全体のたるみ感、皮膚の薄さ、ハリ不足、しぼみ感が気になる方におすすめです。
自然な若返りを目指したい方、顔を大きく変えずに肌全体を底上げしたい方に向いています。
スキンボトックスは、ボツリヌストキシン製剤を皮膚の浅い層に細かく注入する治療です。
通常のボトックスのように筋肉の動きをしっかり止めるというより、皮膚表面に近い層へ少量ずつ注入することで、毛穴、皮脂、肌のテカリ、小じわ、肌の引き締まり感にアプローチします。
特に、皮脂が多い方、毛穴が開きやすい方、メイク崩れが気になる方におすすめです。
肌育注射や水光注射に追加することで、毛穴・皮脂コントロールを同時に目指すこともできます。
どの肌育注射が合うかは、お悩みの種類によって異なります。
目元の小じわ・ハリ不足
→ リジュランI、PN Eyes
全顔のツヤ・うるおい・肌質改善
→ リジュランヒーラーブースター、キアラレジュ、リズネ水光
ニキビ跡・毛穴・凹凸
→ ジュベルック、ジュベルック+サブシジョン
小じわ・乾燥・たるみ感・しぼみ感・肌全体のリモデリング
→ プロファイロ
くすみ・透明感・美白ケア
→ Pink Glow
毛穴・皮脂・テカリ
→ スキンボトックス
当院では、皮膚科専門医が肌の状態を診察し、しみ・肝斑・くすみ・小じわ・毛穴・ニキビ跡などを確認したうえで、適した治療をご提案します。
カウンセリング・診察
皮膚科専門医が肌の状態やお悩みを確認し、肌育注射が適しているかを診察いたします。
目元の小じわ、ハリ不足、くすみ、毛穴、ニキビ跡、肝斑・しみの有無などを確認し、適した薬剤や注入方法をご提案します。
施術についてご不安な点がありましたら、お気軽にご相談ください。
クレンジング・洗顔
施術前に洗顔をしていただきます。
メイクをされている方は、クレンジングでメイクを落としていただきます。
麻酔・施術
痛みを軽減するため、麻酔クリームを塗布し、20〜30分ほどお待ちいただきます。
その後、肌の状態や治療目的に合わせて、医師による手打ち、または水光注射で薬剤を細かく注入していきます。
アフターケア
施術後は、赤みやほてり、針跡が出ることがあります。
当院では、施術直後の肌にも刺激を感じにくく、肌を落ち着かせるケアとして、メルスモンムースマスクの使用をおすすめしています。
施術後の鎮静ケアを行うことで、赤みやダウンタイムをできるだけ抑え、肌をすこやかに整えることを目指します。
施術後は、赤み・腫れ・針跡・むくみ・内出血・ひりつきなどが出ることがあります。
赤みや腫れ、針跡は1日、2日程度で落ち着くことが多いですが、一部に内出血が出た場合は1〜2週間ほど残ることがあります。
症状の出方には個人差がありますので、大切なご予定から1週間ほど余裕をもって施術を受けていただくことをおすすめします。
施術当日は、注入部位を清潔に保つため、メイクはお控えください。
翌日以降、赤みや腫れ、ひりつきが強くなければメイクをしていただけます。
施術後の肌は一時的に敏感になっていますので、強くこすらず、低刺激のスキンケアや日焼け止めを使用し、保湿と紫外線対策をしっかり行ってください。
リジュラン、ジュベルック、ピンクグロー、キアラレジュ、PN Eyes、プロファイロは、医薬品医療機器等法上、日本国内では承認されていない未承認医薬品等です。
入手経路等について
当院では、医師の判断のもと、個人輸入により入手しています。
国内の承認医薬品等の有無について
同程度の効能・効果を目的として国内で承認されている医薬品等はありません。
諸外国における安全性等に関する情報
諸外国において使用されていますが、現時点で、治療に伴う重大な副作用の報告は確認されていません。
医薬品副作用被害救済制度について
未承認医薬品等を用いた治療は、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
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