皮膚外科
皮膚外科
うちの子、公園でさっき転んで、おでこを切ってしまったんです…。傷跡が残らないでしょうか。
湯たんぽをして寝ていたら、朝起きて足に痛みがあって…。どうやら低温やけどをしてしまったみたいで、心配なんです。
前からあった皮膚のできものが、ここ1週間で腫れて痛くなって…。これ、放っておいて大丈夫でしょうか。
ここは“皮膚外科”のまとめページです。けが・やけど・できもの・粉瘤・ほくろなど、皮膚に起こるトラブルについて案内します。

けが・やけど・粉瘤・ほくろ・巻き爪など、日常で起こる皮膚のトラブルに外科的に対応します。
皮膚外科は、皮膚にできる「できもの」やけが・やけどなどに対して、診断から処置・手術まで行う診療分野です。
当院では、日帰りでできる小手術を予約制で行っています。病変の深さ・大きさ・部位により、クリニックで対応できる処置か、病院(形成外科・皮膚科・整形外科など)での治療がよいかを丁寧に判断します。
日常生活でのけがや、料理中のやけどなど、皮膚に損傷を受けた際にも皮膚外科の対象になります。傷の深さや範囲に応じて、洗浄・縫合・皮膚保護材の使用など、適切な処置を行います。当院では、傷あとをできるだけきれいに治すことを意識し、縫合糸の選択や縫合方法、術後のケアを丁寧に行っています。やけどの場合は、重症度に応じて軟膏治療・ドレッシング材・感染管理を行い、必要に応じて専門機関への紹介もいたします。
粉瘤は、皮膚の下にできた袋の中に角質がたまる病気です。
初期には小さなしこりですが、放置すると徐々に大きくなり、細菌感染を起こすと赤く腫れて痛みを伴います。炎症が強い場合は、まず切開排膿で膿を出し、炎症が落ち着いた後に嚢胞の摘出を行います。袋の部分を取り残すと再発するため、炎症がない状態でしっかりと切除することが重要です。丁寧に手術を行い、再発のリスクを最小限に抑えます。
加齢や紫外線により増える良性腫瘍。
見た目の改善を目的とした治療(液体窒素・切除など)は自費です。
ほくろは身近な存在ですが、大きくなったり形がいびつになったり、色が濃くなる場合は注意が必要です。悪性黒色腫(メラノーマ)などの皮膚がんとの区別が必要なケースもあります。
当院では、ダーモスコピーという拡大鏡を用いて詳細に観察し、切除すべきかどうかを丁寧に判断します。手術が必要な場合は、局所麻酔下でほくろを除去し、必要に応じて縫合します。
再発や傷あとを最小限に抑えるために、術後のスキンケアや紫外線対策についても指導を行います。
皮下にできる柔らかい良性腫瘍。
大きいもの・深部にあるものなど画像検査を行ったうえで病院での治療が安全な場合があります。
必要に応じて適切な医療機関をご紹介します。
“爪が曲がって食い込む形の問題”と“皮膚が炎症を起こして腫れる問題”が同時に起こる疾患です。
歩行時の痛み、赤み、肉芽(盛り上がった赤い組織)、出血、浸出液などを伴うことも多く、放置すると悪化・再発を繰り返します。
病状や生活背景に合わせて複数の治療法から選択します。(保険適応の手術は3割負担):約5,000円前後
皮膚にしこりができた場合、その多くは皮膚の加齢変化や遺伝的要因によって生じることが多い良性腫瘍です。汗腺腫、皮膚線維腫、脂漏性角化症・神経線維腫など。
「皮膚腫瘍切除術」を行います。局所麻酔を行い、腫瘍を含めて周囲の皮膚を切除し、丁寧に縫合します。傷あとができるだけ目立たないよう、皮膚のしわの方向(皮膚割線)を考慮したデザインを行い、必要に応じて細い糸での埋没縫合を行います。術後は抜糸や経過観察を行い、感染や再発がないかを確認します。
また、切除した組織を病理検査に提出することで、悪性の可能性を正確に判断します。見た目では良性に見える腫瘍でも、まれに皮膚がんが潜んでいる場合があるためです。
緊急性・枠の空き・病変の種類によります。基本的には予約制となります。
当日・翌日・1週間後(抜糸)が基本です。
傷の状態によっては追加受診をお願いすることがあります。不安がある場合はいつでもご相談ください。
完全にゼロにはできませんが、縫合や切開方向を調整し最小限に抑えるよう努めます。
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