一般皮膚科
一般皮膚科

皮膚は体内の因子、外からの刺激、アレルギー、ホルモンバランス、免疫、ストレスなど、さまざまな要因で変化する臓器です。時に体の中で起きること、内臓疾患などの症状も皮膚に現れることがあります。
当院では湿疹・かゆみ・にきび・赤み・ただれ・できものなど、日常でよく見られる皮膚トラブルから専門的な皮膚疾患まで、皮膚科専門医が幅広く診療を行っています。
必要に応じて、アレルギー検査、血液検査、菌・真菌検査、皮膚生検も行い、原因の特定と再発予防まで丁寧にサポートします。
このような症状の方はご相談ください。
洗剤・石けん・汗・摩擦・金属などの外的刺激、乾燥、体質(アトピー素因など)が関与します。
職業や生活環境による刺激(手湿疹など)が原因となることもあります。
赤み・かゆみ・ぶつぶつ・かさつきがみられ、進行すると水ぶくれやじくじくした状態になることもあります。
掻くことで悪化し、範囲が広がることがあります。
通常は視診・問診で診断します。
必要に応じてアレルギー検査や、かぶれが疑われる場合はパッチテストを行います。
保湿剤によるスキンケアと、ステロイド外用薬・タクロリムス外用薬・外用JAK阻害薬などの塗り薬が中心です。
かゆみが強い場合は、抗ヒスタミン薬などの内服薬を併用します。
洗浄のしすぎを避け、ぬるめのお湯でやさしく洗います。
保湿を習慣づけ、刺激の少ない衣類や洗剤を選びます。
皮膚バリア機能の低下とアトピー素因(アレルギー体質)を背景に、環境因子(ダニ・ハウスダスト・汗・ストレスなど)が加わって発症します。
顔・首・肘の内側・膝裏などに、かゆみを伴う湿疹が慢性的に続きます。
かきこわしにより皮膚が厚くなったり、色素沈着が残ることもあります。
問診と皮膚所見で診断します。
必要に応じてアレルギー検査(血液検査など)を行い、悪化因子の把握に役立てます。
ステロイド外用薬・タクロリムス外用薬・JAK外用薬などで炎症を抑え、保湿剤でバリア機能を補います。
光線治療、生物学的製剤・内服JAK阻害薬など、重症例に対する治療にも対応します。
毎日の入浴・保湿によるスキンケアが基本です。
汗・乾燥・ストレス・睡眠不足などの悪化因子をできるだけ減らすことが大切です。
皮脂分泌の増加、毛穴の詰まり(角化異常)、アクネ菌の増殖などが関与します。
思春期のホルモン変化や、生活リズムの乱れ・ストレス・化粧品なども影響します。
白ニキビ・黒ニキビから、赤く腫れたニキビ、膿を伴うニキビへと進行することがあります。
放置すると凹凸(ニキビ痕)や色素沈着が残ることがあります。
通常は視診で診断します。
重症例や他の疾患との鑑別が必要な場合に、まれに追加検査を行います。
面ぽうには過酸化ベンゾイル・アダパレンなどの外用薬を用い、炎症性のニキビには抗菌薬外用/内服を併用します。
必要に応じてビタミン剤や漢方薬などを追加します。重症ざ瘡へのイソトレチノイン治療も行っております。
1日2回を目安にやさしく洗顔し、こすりすぎないようにします。
油分の多い化粧品を避け、バランスのよい食事と規則正しい生活を心がけます。
多くは明確な原因が特定できず、体質・感染症・ストレス・薬剤・食物・寒冷・圧迫など複数の因子が関与するとされています。
突然、皮膚の一部が赤く盛り上がり(膨疹)、強いかゆみを伴います。
数時間以内に跡形なく消えるのが特徴で、繰り返し出たり場所が移動したりします。
問診と皮膚所見で診断します。
慢性蕁麻疹や基礎疾患が疑われる場合には、血液検査など追加検査を行うことがあります。
抗ヒスタミン薬の内服が基本です。
必要に応じて薬を増量・変更し、それでも難治な場合は他剤の追加や、生物学的製剤(ゾレア)を検討します。
疲労・ストレス・寝不足・アルコール・刺激の強い食事などを控え、規則正しい生活を心がけます。
原因や悪化因子が推定される場合は、できるだけ避けることが大切です。
水痘・帯状疱疹ウイルス(水ぼうそうのウイルス)が、加齢・疲労・ストレス・免疫力低下などを契機に再活性化して発症します。
体の片側に沿って、ピリピリする痛みと赤い斑点、小さな水ぶくれが帯状に現れます。
顔面に出た場合は、顔面神経麻痺・聴力障害などの合併症を起こすことがあります。
通常は症状と皮疹の分布から診断します。
診断が難しい場合は血液検査やウイルス検査を行うことがあります。
抗ウイルス薬の内服をできるだけ早期に開始することが重要です。
痛みに対しては鎮痛薬や神経障害性疼痛の薬を併用します。
十分な休養と睡眠をとり、患部をこすらないようにします。帯状疱疹ワクチンによる予防も検討できます。
問診
症状の出た時期、経過、悪化しやすいタイミング、普段のスキンケア・生活習慣、お仕事・家事での刺激、アレルギー歴、既往歴などを丁寧にお伺いします。
皮膚症状は日常生活と深く関係するため、原因の手がかりを見つける大切な工程です。
必要に応じて、使用中の化粧品・外用薬・内服薬・サプリメント等も確認します。
視診・触診
皮膚の状態(赤み・ぶつぶつ・湿疹・乾燥・水ぶくれ・鱗屑など)や分布・広がり方・左右差などを確認します。
必要に応じてダーモスコピーを用いて、ほくろ・腫瘍・炎症のパターンを拡大して評価することもあります。
視診は皮膚科診療の基本であり、診断の精度を大きく左右します。
検査
症状や経過に応じて、以下の検査を行うことがあります。
必要性をご説明し、患者様の同意を得てから実施します。
治療方針
症状の種類・重症度・体質・生活環境に合わせ、外用薬・内服薬・光線治療・生物学的製剤・外科的治療などを組み合わせて治療を行います。
治療を始める前に、
をご説明し、安心して続けられる治療を心がけています。
皮膚科治療の基本となる治療です。
炎症を抑えるステロイド外用薬、免疫調整薬(タクロリムス外用剤・外用JAK阻害薬)、抗菌薬外用、保湿剤などを症状に応じて使い分けます。
塗り方や量(FTU:フィンガーチップユニット)、塗る順番などの外用指導も行います。
かゆみを抑える抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬、にきびに対する抗生物質内服、ビタミン剤、漢方薬などがあります。
症状の性質や生活状況を踏まえ、必要最小限で効果が期待できる組み合わせを選択します。
アトピー性皮膚炎、乾癬、白斑、掌蹠膿疱症、円形脱毛症などに有効な治療です。
炎症を抑える光線の波長を照射し、赤み・かゆみ・脱毛や白斑など皮疹の改善を図ります。
副作用や安全性に配慮しながら、症状に合わせて照射量を調整します。ほのかに暖かく感じることはありますが痛みはありません。
アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、乾癬などに対して使用する注射の治療です。
従来の治療で十分な効果が得られない場合に免疫バランスを整えて炎症を抑えることが期待できます。
導入前には、適応、注意点、費用(高額療養費制度を含む)をしっかりご説明します。
はい、一度皮膚科での診察をおすすめします。
湿疹・にきび・乾燥などは、市販薬や自己判断のスキンケアでかえって悪化することもあります。症状や肌質に合ったお薬やケアを選ぶことで、改善が期待できる場合があります。
はい、小児の皮膚トラブルも診療いたします。
乳児湿疹、おむつかぶれ、とびひ、あせも、虫刺され、アトピー性皮膚炎など、年齢に合わせたお薬の選択とスキンケアの方法をお伝えします。
はい、治療中でも受診いただけます。
現在の外用薬・内服薬の内容を確認し、重複や相互作用が起きないよう配慮しながら診療を行います。
これまでの経過を踏まえ、必要に応じて治療を調整いたしますので、お薬手帳やお使いの薬をお持ちください。
はい、可能です。
現在の治療についてのご不安、ご質問がある場合に、治療方針の妥当性や他の選択肢について説明させていただきます。
前医の治療を否定することを目的とするのではなく、患者様が納得して治療を続けられることを大切にしています。
はい、参考として拝見できます。
ただし、写真は色味や質感が実際と異なることがあるため、最終的な診断は実際の皮膚の状態を確認して行います。変化の経過がわかる写真があればお持ちください。
はい、保湿剤の種類・使い方は症状に大きく影響します。
皮膚の状態に合わせた外用薬や保湿剤の選択、塗り方の指導も行っています。
はい、同日に複数の悩みに対応できます。
皮膚の症状は複数の原因が重なって起こることも多く、全体の状態を見ながら治療方針を決めます。
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